寒風沢島について

宮城県塩釜市にある浦戸諸島には有人島が四島あります。桂島(かつらしま)、野々島(ののしま)、寒風沢島(さぶさわじま)、朴島(ほうじま)の中で一番大きいのが寒風沢島です。その他にいくつかの無人島も含まれています。
浦戸諸島の周りには島と認められた230島、暗礁に近いものを含めると300近い島が存在します。
江戸時代には多くの船や人が立ち寄りとても賑わっていたそうです。伊達藩が建造した日本最初の洋式軍艦「開成丸」の記念碑や、日本人で初めて世界一周をした「津太夫」など、当時の繁栄を語り継ぐ歴史や風景が多く存在します。
また、浦戸諸島にはハイキングコースがあり、穏やかな時間とともに豊かな海と自然溢れる島の風景をお楽しみいただけます。
漁業や農業が盛んな寒風沢は、一年を通して様々な海の幸などが獲れます。
浦戸諸島の島歩きマップ

塩竈市が作成している島歩きマップです。別ウィンドウでPDFが開きます。
寒風沢島へ行くには、JR仙石線「本塩釜駅」から徒歩で約10分の場所にある「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」から、塩竈市営汽船の運行する定期船をご利用ください。(所要時間約40分)
浦戸諸島観光スポット
寒風沢観光スポット
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