去年の『塩竃みなと祭り』で悦芳丸が曳舟に初参加しました。お神輿を乗せた御座船を囲うように約80隻の供奉船が隊列を組み海を悠々と進む姿は圧巻です。
↑ 塩竃の港を出発してお神輿を乗せた御座船と一緒に船団が島々などを巡ります。
浦戸諸島の桂島、野々島、寒風沢島にも曳舟の船団が回ってきます。とても迫力があり、御座船や大漁旗を掲げた供奉船を近くで見ることができます。
色鮮やかな大漁旗をたなびかせ寒風沢島に向かってくる光景は、とても美しく圧巻です。悦芳丸のように和船で参加するのは珍しいですが、大きい船に負けないくらい堂々としていました。
この日は曇りでしたが、寒風沢島に曳舟が到着すると不思議と青空が広がりました。出港の際は「今年も来ていただきありがとうございます。来年もお待ちしています」という気持ちを込めて手を振りお見送りしました。曳舟に乗船している方々も笑顔で振り返してくれました。
地域おこし協力隊の方々とそのお友達が準備やお茶配りなどを手伝ってくれて本当に助かりました。
今年もこの光景が見れるのを楽しみにしています。
↑ 寒風沢島から出航する船団。海と供に生きている私達には本当に神聖な光景です。

↑ 悦芳丸の旗の中には甥っ子姪っ子家族から頂いた立派な大漁旗もあります。気持ちよさそうにたなびいていました。
船長嫁